びわ湖の森の生き物と生物多様性

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9月12日(土)  雨 時々 曇り

11月1日(日)に行う 「びわ湖の森の健康診断」の下見に永源寺に行ってきました。

今回は、超スペシャル

滋賀県人 必読の「びわ湖の森の生き物シリーズ」の著者

イヌワシとクマタカの山﨑さん
どんぐりの木とイモムシ・ケムシの寺本さん
ビワマスの藤岡さん
カモシカの名和さん

が ご一緒に 森の健康診断に参加してくださいます。
(まだ 詳細は未定です。詳しくは、こちらで もうすぐ発表される予定)

写真は皆さん 後ろ姿ですが・・・

すごく 目からウロコが落ちる面白さでした。

地元の木を使わせて頂く企業として
近江の森で 生まれ育った一個人として
びわ湖の水を守る 水源の森に携るものとして
近くの森の生き物とどう共存して
生物多様性を守り 豊かな森にしていくかは
とても大切なことだと 思っていますが
はてさて 何をすればいいのか・・・
どんなことをしてはいけないのか・・・

実は、具体的に今は誰も答えを持っていないのかもしれません。

例えば、イヌワシは 昔 炭焼きの為に伐採された広い場所が
あったから生息できたとか、
今は 林道の存在がとても大切な事など
自然界にとっては悪いと思われがちな林業という人の営みが
森の生き物を守る事と深くかかわっていたことを聞き
動植物の研究をされている方と 森の資源を使わせて頂く
私たちが一緒に 取組んでいかなくてはいけない事なのだと
思いました。

4名の先生方が おっしゃっていたのは 1種類の生物だけを守るのではなく それを取りまく環境のバランスが大切で根本的なところから考えないといけないという事でした。

「人も 生物多様性の中の1種類の生き物である」と いうことです。

びわ湖の森の生き物シリーズ 刊行にあたっての対談

ちょいーーーっと 難しく 少々ショッキングではありますが
寺本さんが書かれた「森とヒトの関係」について
農学博士の視点から
とても わかりやすく書いて頂いています。

人による自然破壊から見た種ヒト(ホモ・サピエンス)
-延命のために豊かな自然を継ぐ-

☆ 実は木は伐ってはいけません って言われたらどうしようかと思ってました。
写真に写っている天然林(二次林)も もっと伐らないと動物は生きにくいそうです。

☆ 実は 私も 雨女。。。。 雨乞いの神様のDNAが1/4 入ってます