白アリ点検
- 2008.08.03
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中古住宅を買われて 6年前に一部改装工事をさせて頂いた知り合いが
白アリが心配だというので 業者さんを紹介しました。
一年前に洗面所の床を替えられて、床下に薬もまかれたそうですが
またお風呂へのドア下の床が一部黒くなり、ドア枠もベコっと穴が空きそうでした。
白アリの業者さんはとても 暑い昼下がりに こんな格好をして
キッチンの床下収納を出して そこから入りられました。
体の硬い私には 絶対無理です。
白アリというのは とても 厄介です。
コンクリートだってかじるらしいです。
最近は、ほとんどユニットバスですが
以前は、お風呂はタイル張りでした。
腰あたりまで、コンクリートやブロックを積んでいる場合でも
実は、そのすぐ横の脱衣所が
どうしても 湿気と暖かさと、素材の断熱性の違いで壁の中や床下が結露しやすくなってしまいます。
白アリにとっては 床下だけでなく、壁の中も住処になるんですね。
厄介なのは、お風呂はきれいでなんともない場合です。
剥がしてみて見る事も出来ません。
タイル張りだと下地材を替える事も出来ません。
そんな時は タイルの目地に小さな穴を開けて薬剤を入れるそうです。
これから、長持ちする家をつくるには
見つけやすさ 直しやすさも 大切だなぁと 改めて実感しました。
今回は 洗面所以外に 痕はなく
少しホッとしましたが 確実にいるようなので
数年は薬で進行を止めるとしても
お風呂を直すタイミングをどうするかが今後の課題になります。
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