びわ湖の漁師と山女
昨日、滋賀県立大で 滋賀県生協大会あって シンポジウムに出てきました。
山人(やまびと)と 漁師が語る
・・・ 森と湖からのメッセージ ・・・
森 担当 雪女の山女が 私だったんです。
いやー 彦根は 実に ひどい 吹雪でした。
私も 雨女 改め 雪女 なの。
母方の祖母の実家が 雨乞いの神社 だからかなぁー。
No.2の 娘 つまり 姪っ子は 季節はずれの6月に
旅行先に 台風を呼び 台風の目と 一緒に 帰ってきたことも
あるほどなんです。
あっ でも 今回 ご一緒させて頂いた方は みんな 同じで
「 最近 雪が降ると うれしいねぇー 」
「 雪かきが 苦になになくなったねぇー」と 話していました。
びわ湖を思う シンポジウムですからねぇ。
あー 脱線・・・。
写真は、ご一緒 させて頂いた方々手です。
左から 滋賀の方ならみんなご存知の
びわこ放送で いつも 熱く語られている 川本 勇さん。
真ん中が、石鹸運動に始まり、菜の花、そして今は
びわ湖プロジェクトで ご一緒の 藤井絢子さん。
環境生協 理事長 です。
そして 右が 今回の私の相方である びわ湖の漁師
守山の 戸田 直弘さん。
「 もう まな板の上のコイ ですねぇー」 と 戸田さんに言いましたら
「 あー 鯉でよかった。 まな板の上のマグロ と ちごて」
うーん 一瞬 まん丸プリプリの私の顔を見て マグロを想像されたのかと思ったのですが
びわ湖の魚を みんなが食べなくなったことを 憂いておられるんだとわかりました。
鮭 じゃなくて ビワマス を 食べてくれぇ という感じかなぁ。
お話すると 今 抱えている問題点 そして 何より びわ湖を
思う気持ちと 近江の森を思う気持ちは 一緒なんだと 感動しました。
地元の自然を相手に 長く 仕事をしていこうと思うと
無茶な漁 や 無茶な伐採は できないのです。
戸田さんたち びわ湖の漁師さんが びわ湖を守る為に
植林活動もして頂いているようです。
私たちも 「近江の森」 を 守って キレイな水が
びわ湖に 流れるように がんばらないと と 思いました。
メディアでは、びわ湖があぶない ! と 言われていますが
戸田さんの 印象では 湖底を住みかにしているイサザなども
以前より たくさんいるようで よくなってきているとの事でした。
全国豊かな海づくり大会で ブルーギルの天皇陛下の お言葉を
聞かれていて あの時の報道は ちょっと違う と おっしゃっていました。
その頃 日本は食糧難で それを憂慮されて 国民の為を思って
お持ち帰りになったそうです。
そんな訳で ブルーギルは 食べられるんです!
その後の 地産池消大試食パーティー で
戸田さんたちが作られた ブルーギルの缶詰を頂きました。
いや ほんと 白いご飯に とてもあいますよ。
まだ 試作段階のようで 高校生の手作りのパッケージが
缶詰に貼ってありました。
知り合いから電話がありました。「今度は わちらも 入れてくれぇー」
いや ほんと これからの 滋賀の自然や環境 健康もですが
地元の農林水産業を 大切にしていかないと・・・と
心底 思いました。